パッと見、素敵な絵本か雑誌みたいでしょう。
これ、実はピアノの教則本なのです。
今年の2月に発売されて、存在は知っていたのだけど、
今日、初めて手に取ってみました。
著者の町田育弥さんも、絵の雨田光弘さんも
フルートのムラマツで、曲だったり絵葉書を目にしていて
曲も絵も素敵だなぁとずっと思っていた方々だったので、
そのお二人によるこの教則本は、とても気になっていました。
中身は、本当に絵本をめくるかのよう。
何だか、私がワクワク楽しい気分になってきたので購入決定。
これを、いかにレッスンで活用するかが課題だけど。
最初のほうに、こう書いてありました。
レッスンの時間が楽しいものであることが何より大切。
その楽しさは、課題がマルにになったり、先生に褒められたことよりも、
いつも「私の指から美しい出来事が起こる」という実感であってほしい。
「私の指から美しい出来事が起こる」かぁ。。。。
何だか、この言葉にじわ~と感動しました。
音楽に触れる最初の段階でとても大切なことが、
たくさん詰まっていそうな本なので、
私もしっかり心に吸収して、伝えていきたいなぁと思います。
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